選定するにあたって重要視していたポイントは2つありました。1つ目は、弊社が製造業のお客様が多いこともあり、ITだけでなくOTまで対応できるものであることです。2つ目は脆弱性がある通信や、自社で把握していなかったリスクまで「見える化」することです。
「セキュア・レントゲン」を知ったのは、実際にベンダーとして提供しているクワッドマイナージャパンからの紹介でした。
クワッドマイナージャパンから、使用ツールであるNetwork Blackboxについての製品説明と「セキュア・レントゲン」というセキュリティ診断サービスの話を聞いた時、OTプロトコルにも対応しつつ、内部・外部だけでなくサプライチェーン全体のリスクも可視化できることから、製造業に対してニーズがあるのではないかと思いました。
また、「セキュア・レントゲン」は実際に流れているトラフィックから分析して脅威や脆弱性を発見するため、より実態に沿った、精度の高いアウトプットが出てくるのではないかという期待を持ちました。この期待から、「セキュア・レントゲン」を自社で行ってみようということになりました。